マイクロ・ナノバブル活用事例 | 水処理

  • オゾン・マイクロバブル・排水処理

汚泥減容・省エネ・薬品削減


時代は活性汚泥からオゾンマイクロバブル処理へ


オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は、調整槽に投げ込むだけでBODを大幅に低減し、曝気風量(電気代)、凝集・余剰汚泥(産廃費用)、薬品使用量を大幅に削減!

オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は、排水処理の低コスト処理を可能にする新技術です。活性汚泥の前処理装置として、負荷増加に対する能力アップにも槽の増設や工事無しで低コスト対応、下水放流の場合、活性汚泥なしでの処理も可能で費用削減効果は絶大!

また、オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は化学工場の難分解性処理にも対応します!

サンプルテスト、デモ機による実機性能確認が可能です。


  • オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は、オゾンウルトラファインバブル(マイクロナノバブル)の帯電効果による凝集効率の画期的な向上により、フロックが出来やすくなり薬注量が激減、さらにはオゾンならではのOHラジカル、ウルトラファインバブルの圧壊作用等により供給オゾン量をはるかに超えて直接有機物を分解し、BOD・CODを大幅に低減!従来では考えられなかった省エネ、汚泥減容を可能にします。
  • オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は下水放流の場合、活性汚泥無しでの処理も可能に!省エネ、汚泥減容効果抜群!
  • オゾンマイクロナノバブル排水処理装置はYJノズルだから装置または水中ポンプを沈めるだけでOK!工事費用ほとんどゼロでメンテフリー、槽の増設は一切不要で簡単に能力アップに対応します。
  • オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は、悪臭対策や硫化水素対策でも抜群の効果を示します。
  • オゾンマイクロナノバブル排水処理装置は、活性炭ろ過設備の前段でオゾンウルトラファインバブル(マイクロナノバブル)を発生させる事で、大幅な能力アップと活性炭の破瓜(はか)の大幅な延命が可能になります。
 

オゾンウルトラファインバブル(マイクロナノバブル)処理データ例(すべて無薬注処理です)



ファインバブル(マイクロバブル)発生器『YJノズル』に一般汎用ポンプ(水中ポンプなど)で給水するだけで、吸気部より自然吸気されてファインバブル(マイクロバブル)を含んだ大量の曝気水を水中に放出することが出来ます。(送水圧は1kg/cm2以上あればOKです。)

しかも、業界最高レベルの通水量の約30%もの気体を混入させることが出来ます。工業プロセス用途はもちろん、一般排水処理でも使用可能な最高のエネルギー効率を実現したファインバブル(マイクロバブル)発生ノズルです。超高効率なファインバブル(マイクロバブル)曝気装置として使用可能です。 (開発者:山本 孝)

ポイント



  • ファインバブル(マイクロバブル)により曝気槽、調整槽や湖沼など大きな水域でも効率的に好気化します。
  • ファインバブル(マイクロバブル)は通常の気泡に比べて内圧が高く、水中に長く滞留することが出来ます。
  • そのため、大きな水域に対して溶存酸素を効率よく向上、または維持することが出来ます。
  • 目詰まりがありません。YJノズルは模式図のようなストレートな構造となっていて超低圧損構造で通水径が大きいため、汚泥等が詰まる心配が一切なく、メンテフリーを実現します。ファインバブル(マイクロバブル)の気泡径最頻値は30~50μm(滋賀県立大学 南川教授による計測データ)。YJノズルはいかなる通水量にもスケールアップが可能です。

ファインバブル(マイクロバブル)『YJノズル』の用途



  • 空気、酸素、オゾン、水素、窒素、炭酸ガスなど各種ガスの液中におけるファインバブル(マイクロバブル)化
  • ファインバブルによる排水処理の調整槽、曝気槽での高効率曝気
  • ファインバブルによる湖沼浄化、ダム湖浄化、地下ピットなど臭気の低減
  • オゾンファインバブル(オゾンマイクロバブル)によるバラスト水の殺菌処理やCOD、BOD低減、炭酸ガスなどによる中和処理
  • ファインバブルによるガス溶解プロセス用ラインミキサー(サニタリにも対応)
  • 水に蒸気ファインバブルを混入し、スチームミキサーに応用
  • ファインバブルによる水産物、農産物の育成促進、鮮度維持
  • 高濃度酸素水、オゾン水、高速酸化反応の混合ノズル
  • ファインバブルによる各種洗浄用途(野菜洗浄、洗濯機、部品洗浄他)
  • 浄水場、下水処理場(各種高効率オゾン殺菌)など

ファインバブル(マイクロバブル)『YJノズル』圧力・流量表



下記仕様は予告なく変更する場合がありますので予めご了承願います(標準材質:SUS304)

ノズル形式 接続径
[インチ]
ノズル接続径
[A]
吸気部接続系
[インチ]
ノズル最小内径
[mn]
出力
[kW]
揚程
[mH]
水量※1
[L/min]
空気量
[L/min]
YJ-6 3/4″ 20 1/4 6.5 0.25~0.4 11 30 18
YJ-9 1″ 25 1/4 9 0.4 12 80 28
YJ-15 1″ 1/2 40 1/2 15 0.75 13 165 55
YJ-21 2″ 50 1/2 21 1.5 13 330 90
YJ-32 2″ 1/2 65 3/4 32 3.7 16 750 250
YJ-40 3″ 80 1 40 5.5 13 1,150 370
YJ-52 4″ 100 1 1/2 52 7.5 18 2,000 700
YJ-60 5″ 125 1 1/2 60 11 18 2,800 900
YJ-83 6″ 150 2 80 15 18 5,000 1,300

※上記仕様以外の仕様にもオプションで対応可能です。

ファインバブル(マイクロバブル)YJ-MB曝気装置


 ファインバブルによる悪臭対策・能力UP・省エネ! 調整槽、曝気槽、ビルピットなどで活躍中!





  • ファインバブルにより設備全体を快調運転・安全化します。
  • 加圧浮上装置が不要になります。
  • ファインバブルは悪臭分解効果抜群!
  • 供給酸素量をはるかに超えて有機物を分解。
  • 音・振動殆どゼロ!
  • ファインバブル発生装置を沈めるだけでOK!
  • バルキングなどのトラブル激減、汚泥発生量が減少、沈みも良好。

※大手化学工場で動力費が1/3以下に激減! ファインバブル(マイクロバブル)の消臭効果で悪臭(アセトアルデヒド)が消えた。

活性炭含有特殊スポンジ担体「ACBキャリア」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)でも最も特徴的な排水処理の常識を変える、従来にはない、画期的な活性炭含有微生物担体です。活性炭にCOD、BOD成分を吸着させ、スポンジに付着した微生物が有機物を分解します。オゾンとの併用による高濃度純酸素供給により、微生物が通常の曝気以上に活性化し、従来は分解が困難だった難分解性の物質も微生物処理が可能になります。

OZAC排水処理(オーザック)システム(排水処理装置)の特徴


  • 排水処理設備での余剰汚泥発生量が極小です。(標準活性汚泥処理の1/3以下)
  • 排水処理設備での電気使用量の削減が可能です。(標準活性汚泥の1/3~2/3)
  • 簡単設置!従来の排水処理設備に投入するだけ。(既設に採用が可能です)
  • 排水処理設備での省スペース化が可能です。(標準活性汚泥法の1/4~1/2)
  • 排水処理設備でのn-Hex、SS対策(厨房除害等)、臭気対策にも最適です。
  • ファインバブル+オゾン効果で油分解は、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に関わらず分解可能です。
  • 含有活性炭の遠赤外線効果により、10℃以下の低温でも稼働。

OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置) 実証プラント

「長岡食品センター」新潟県長岡市


この排水処理施設では、流量100t/日の処理をわずか合計60tのタンクでOZAC排水処理システム(排水処理装置)により処理しています。臭気も一切発生することなく、オゾンファインバブルと活性炭含有担体を応用したオーザック処理システム(排水処理装置)は余剰汚泥が殆ど出ないため沈殿槽を必要とせず、河川放流を実現した画期的なシステム(排水処理装置)です。オゾンファインバブルと活性炭の冬の相乗効果で、積雪による10℃の低水温でもOZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)は稼働しています。

汚泥排出なしで、最大値BOD:11,000 mg/ℓ、n-Hx:22,000 mg/ℓに対応しています。

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マイクロ・ナノバブル活用事例 | 薬注削減・汚泥減容・排水処理装置

  • 薬注削減・汚泥減容・排水処理装置

ファインバブルによる薬注(凝集剤)削減・凝集汚泥(スカム・フロス)減量化(減容化)装置

画期的 薬品・汚泥50%以上削減!


ファインバブル(マイクロバブル)発生器「YJノズル」の画期的な応用装置です。水中ポンプとファインバブル発生装置「YJノズル」を組み合わせた装置を凝集沈殿装置や浮上分離装置の反応槽に投げ込むだけで凝集剤薬注量、汚泥発生量が大幅にカットできる画期的なアプリケーションです。ファインバブル発生装置「YJノズル」で、薬品(凝集剤)、汚泥(スカム・フロス)が大幅に減るのにもかかわらず場合によっては処理水のBODまで削減、さらにはYJ装置の水中ポンプ攪拌により、既設攪拌機も停止でき省エネにもなります。ファインバブル発生装置「YJノズル」のファインバブル(マイクロバブル)は、帯電する(通常はマイナスに帯電します)という大きな特長があります



この帯電するというファインバブル(マイクロバブル)の特性が電荷の作用で排水を浄化させる凝集処理と見事にマッチング。
唯一無二の完全ストレートパイプ構造のファインバブル発生器「YJノズル」なので目詰まりもなく、ほとんどメンテナンスが必要ありません。凝集汚泥減量化装置実績で約50%の凝集剤(薬注)削減&汚泥(スカム・フロス)減量(減容)効果によりコスト削減を実現している例もあります。

ファインバブル発生装置「YJ装置」を投げ込むだけで薬注削減・汚泥減量(減容)化を可能にする画期的なシステムです。



ファインバブルによる薬注(凝集剤)削減・汚泥減量化(薬容化)YJ装置 実績例



  • 化学工場排水 → ベントナイト凝集剤・凝集汚泥50%削減・減量(減容)化、処理水BODまで半減
  • 染色工場排水 → 苛性ソーダ、塩化第二鉄などを2/3以上大幅削減、汚泥減量(減容)化
  • 自動車部品製造工場排水 → 石灰乳・高分子凝集剤・汚泥(スカム・フロス)などが半減、攪拌機停止で電力費も半減、すべてにコスト削減を実現

ファインバブルでいずれのケースでも数ヶ月程度で導入コストを回収!

ファインバブル(マイクロナノバブル)の帯電効果がもたらす凝集性の向上


ファインバブル(マイクロナノバブル)はマイナスに帯電することはよく知られていますが、この帯電が強く働くことにより、凝集剤として塩化第二鉄やパックなどカチオンを添加した際に、少ない添加量で相対的にカチオンリッチな状態を形成します。ファインバブルにより、結果として少ない薬注量でフロックが掲載されます。

ファインバブルで薬注量(凝集剤)が削減されるため、汚泥(スカム・フロス)も低減できます。このファインバブルを応用した薬注(凝集剤)削減・凝集汚泥(スカム・フロス)減量化(減容化)装置は凝集剤や発生汚泥を少なくしたり、減らすための画期的な方法として注目されると思われます。この効果は以下の例をご参照ください。


200リットル ポリタンクに原水を入れ、マイクロバブルを発生させた状態


凝集剤 左従来量 右従来量の1/2

本実験ではファインバブル(マイクロバブル)が入っている場合は従来の添加量を入れると逆に、フロックがばらける状態になり、少ない添加量の場合に凝集性が良くなる現象が顕著に現れました。

ファインバブル(マイクロバブル)が入っているときは、少ない凝集剤で、相対的なカチオンリッチな状態になり、凝集性があがることが、この実験で確認できました。以上の写真の沈殿物の汚泥量からもわかるように、ファインバブルによる薬注・汚泥量の削減効果は大きい場合は半減以下になります。弊社では強い静電放電を水中に行い粒子の表面をプラスに帯電させる「イノフィルト」も販売することになりました。両者の組み合わせで、さらに大きな薬注・汚泥削減効果が期待できる可能性もあります。

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マイクロ・ナノバブル活用事例 | 排水処理装置

OZAC(オーザック)

排水処理装置 オーザック(OZAC)

排水処理システム【特許取得済】
オゾン+マイクロ・ファインバブル+活性炭担体生物処理


排水処理装置(排水処理システム)が変わります。排水処理装置(排水処理システム)として、オゾンによるOHラジカル反応とファインバブル(マイクロ・ナノバブル)の圧壊作用等により、油を含む有機物を直接分解することでBOD・CODヘルヘキを大幅に低減する、従来では考えられなかった省エネルギーと汚泥減容を可能にした排水処理装置です。



オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)では調整槽に設置されたYJノズルから、オゾン+ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、有機物を物理的に分解します。特に脂(脂)分解臭気に対する効果は抜群です。臭気対策やヘルヘキの数値でお困りのお客様は是非ご連絡ください。

オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)ではオゾンにより分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された排水処理設備の曝気槽へ移行。オゾンは数時間程度は残存する場合がありますが、担体内の活性炭の作用によりオゾンファインバブルが酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。

また、オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)で使用されるファインバブル(マイクロ・ナノバブル)水は浸透性を高めるという特徴があります。この活性炭含有スポンジ担体の表面には極限に活性化した好気性微生物が大量に発生しますが、この担体の内部には通性嫌気性微生物も繁殖しています。

オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)で活性化されるこの微生物は、通常の曝気水では浸透性が弱いため殆ど仕事を行いませんが、ファインバブル水の場合は水の浸透性を高めるため、担体内部まで水が浸入しやすくなり、ファインバブルの刺激により通性嫌気性微生物も活性化します。

排水(廃水)に含まれるファインバブルにより好気性微生物と通性嫌気性微生物の両方が活性化


OZAC排水処理システム(排水処理装置)においては、ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)効果により、好気性微生物と通性嫌気性微生物の両方が活性化し、食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。この活性炭含有スポンジ担体が投入された曝気槽への曝気をYJノズルで行うと、流路内の激しい乱流と、その圧壊作用とオゾンによるMLSS抑制効果でより、SSが分解してしまうために余剰汚泥は殆ど発生せず、OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)では、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。


OZAC排水処理システム構成機器


ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)発生装置「YJノズル」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)で中核をなす散気装置。ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)は直径が数百ナノメートル~10マイクロメートル(1/100mm)以下の気泡のことであり、汚れの吸着や悪臭の改善など様々な効果があります。YJノズルは一般汎用ポンプ(水中ポンプなど)で給水するだけでファインバブル(マイクロ・ナノバブル)を含んだ大量の曝気水を排水処理施設の水中に放出することができます。OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)では、油脂分解もお手のものです。

高出力・高性能オゾン発生装置「オゾナイザーEVO3G」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)で使用されるオゾン。オゾンは酸素をはるかに凌ぐ強力な酸化力を有し、大量のOHラジカル発生により有機物の分解や悪臭成分の脱臭、排水の脱色などの幅広い用途で利用されます。排水処理設備の原水槽から出た廃水をマイクロ・ナノバブル化されたオゾン反応槽で酸化反応を行い、有機物を物理的に分解していきます。また、その脱臭効果により、OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)では、ほとんど臭気が発生しません。

排水処理の油分解、臭気でお困りのお客様は、YJノズル+オゾン発生装置「EVO3G」で簡単にお悩み解決です。

活性炭含有特殊スポンジ担体「ACBキャリア」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)でも最も特徴的な排水処理の常識を変える、従来にはない、画期的な活性炭含有微生物担体です。活性炭にCOD、BOD成分を吸着させ、スポンジに付着した微生物が有機物を分解します。オゾンとの併用による高濃度純酸素供給により、微生物が通常の曝気以上に活性化し、従来は分解が困難だった難分解性の物質も微生物処理が可能になります。

OZAC排水処理(オーザック)システム(排水処理装置)の特徴


  • 排水処理設備での余剰汚泥発生量が極小です。(標準活性汚泥処理の1/3以下)
  • 排水処理設備での電気使用量の削減が可能です。(標準活性汚泥の1/3~2/3)
  • 簡単設置!従来の排水処理設備に投入するだけ。(既設に採用が可能です)
  • 排水処理設備での省スペース化が可能です。(標準活性汚泥法の1/4~1/2)
  • 排水処理設備でのn-Hex、SS対策(厨房除害等)、臭気対策にも最適です。
  • ファインバブル+オゾン効果で油分解は、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に関わらず分解可能です。
  • 含有活性炭の遠赤外線効果により、10℃以下の低温でも稼働。

OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置) 実証プラント

「長岡食品センター」新潟県長岡市


この排水処理施設では、流量100t/日の処理をわずか合計60tのタンクでOZAC排水処理システム(排水処理装置)により処理しています。臭気も一切発生することなく、オゾンファインバブルと活性炭含有担体を応用したオーザック処理システム(排水処理装置)は余剰汚泥が殆ど出ないため沈殿槽を必要とせず、河川放流を実現した画期的なシステム(排水処理装置)です。オゾンファインバブルと活性炭の冬の相乗効果で、積雪による10℃の低水温でもOZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)は稼働しています。

汚泥排出なしで、最大値BOD:11,000 mg/ℓ、n-Hx:22,000 mg/ℓに対応しています。

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担体・接触材・水処理用薬品

  • 担体・薬品

担体・薬品

最新型 排水処理用流動担体
ACBキャリア(活性炭含有特殊担体)


COD、BOD、アンモニアなどの吸着、分解性能に優れた従来にはない、画期的な活性炭含有担体です。いったん含有活性炭にCOD,BOC成分、アンモニアなどを吸 着させてから、ウレンに付着した微生物が吸着した有機物を分解しますので、従来は困難で あった難分解性の物質も微生物分解が可能になりました。



工場排水、浄化槽、養魚場の生物ろ 過での実績が多く、充填率は曝気槽容積に対して、わずか1%~15%程度でOKです。

浄化槽の場合、曝気槽の上部に洗濯袋にキャリアを入れ、ぶら下げるだけで処理状態の改善が 可能で、3000 件以上の納入実績があります。 担体の性能を比較しますと、通常のプラスチック担体の被表面積に対しACBキャリアの 被表面積は 1000 倍にも及びます。この 1000 倍の表面積に無数の微生物が定着します。

養魚場用途では、循環生物ろ過のろ過材や担体として利用され、アンモニアの吸着、分触能力が他に比べ、圧倒的に優れています。

難分解性の排水処理、易分解性でも能力アップしたい、汚泥発生量を抑えたい、省エネしたい 場合などは弊社のオゾンマイクロナノバブル前処理後、本担体による微生物分解が最適です。

オゾンは数時間程度の残存する場合がありますが、活性炭の作用によりオゾン⇒酸素に変化し、 高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、むしろここで微生物を通常の 曝気以上に活性化し分解性を高めます。またマイクロ・ナノバブル水は浸透性があがるという 特徴があります。

この活性炭含有スポンジ担体の表面には上記のように極限に活性化した好気 性微生物が大量に発生しますが、この担体の中心部や内部には通性嫌気性微生物も繁殖してい ます。マイクロ・ナノバブルにより浸透性がアップすることで通性嫌気性微生物も刺激される ようになり、活性化します。この結果として好気性菌と通性嫌気性菌の両方が活性化し、食物 連鎖をおこすためSSや汚泥の発生がさらに抑えられるという仕組みです。

流動担体「アミテック」amitec


アミテックamitecは、特殊形状の排水処理用流動担体です。PPで出来ているため非常に丈夫で長期使用でも問題ありません。空間率の高い独特な形状を有しており、接触効率が最大になるように工夫されています。軽量ですが、微生物が付着した状態になると、きれいに流動するように出来ています。アミテックを使用することで、高容積負荷、良好な硝化脱窒が可能になります。
(独クリスチャン・フォトーリ社)

仕様


比表面積 520㎡/? 切断面 12.5mm×12.5mm
活性面積 500㎡/m 材 質 HDPP、黒色
空間率 85% 標準重量 137kg/m
高 さ 12mm    

排水処理用微生物製剤「エルビック」


活性汚泥槽の微生物処理能カの強化


  • 油脂分が多い廃水でお困リではあリませんか?
  • BOD、CODが高い廃水でお困リではあリませんか?
  • 汚泥減量をお考えではありませんか? 液体の微生物製剤 エルビックBZ




こんなことでお困リではあリませんか?


  • 高負荷の廃水、阻害物質が混入する廃水でお困リではあリませんか?
  • 汚泥の凝集性や生物相をよくしたいとお考えですか?
      粉末の微生物製剤 エルビックYAシリーズ




活性汚泥槽のバルキング対策


  • 糸状性バルキング(沈降不良)でお困リではあリませんか?
  • 糸状性細菌の発砲、スカムでお困リではあリませんか?
  • 放線菌による発砲、スカムでお困リではあリませんか?
      糸状性細菌抑制剤 エルビックB100




こんなことでお困リではあリませんか


  • 汚泥のキャリーオーバーでお困りではありませんか?
  • 処理水質の悪化でお困りではありませんか?
      凝集沈降剤 エルピックB40・B70




エルビックシリーズ一覧


  • バルキング抑制剤
  • 汚泥改質剤
  • サプリメント
  • 油脂分解微生物剤
  • 消臭剤



  • ひも状接触材・水処理用・クリアテック

ひも状触媒材クリアテック

バイオ繊維素材“クリアテックⓇ”を使用した
革新的な廃水処理・浄化システム



  • ひも状接触材クリアテックは、公共下水施設や工場の排水処理プラントで投資額や操業経費を削減します
  • ひも状接触材クリアテックは、安定した放流値と負荷の低減を可能にします
  • ひも状接触材クリアテックは、既存のプラントの性能を改善します
  • ひも状接触材クリアテックは、沈殿槽は現状のままSSの増加が可能
  • ひも状接触材クリアテックは、新設案件について曝気槽、沈殿槽の容積を削減できるためトータルコストを削減します
  • ひも状接触材クリアテックは、優れた硝化脱窒性能を発揮します
  • ひも状接触材クリアテックは、汚泥流出リスクを低減します
  • ひも状接触材クリアテックは、運転状況に対する安全性が向上します
  • ひも状接触材クリアテックは、余剰汚泥が減少します
  • ひも状接触材クリアテックは、運転中のメンブレン散気装置の管理と固着微生物の管理は容易です
  • ひも状接触材クリアテックは、クリアテックの柔軟性のある適度な汚泥付着性能により閉塞するリスクがありません

バイオ繊維素材クリアテックⓇの使用法



  • 取水ポンプ場
  • 初沈槽(粗粒子除去)
  • 土砂と油分のトラップ
  • 曝気槽入口での定量供給
  • 曝気槽(硝化・脱窒)
  • 沈殿槽(最終浄化槽)
  • 放流時の監視
  • 返送と余剰汚泥のためのポンプ場




施工例)ミュンヘン郊外のガイゼルブルラッハの大規模下水処理場:能力は、83,000t/日(250,000人対応処理場)

クリアテックの取り付け例




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【特許取得】水処理システム | オーザック(OZAC)

OZAC(オーザック)

排水処理装置 オーザック(OZAC)

排水処理システム【特許取得済】
オゾン+マイクロ・ファインバブル+活性炭担体生物処理


排水処理装置(排水処理システム)が変わります。排水処理装置(排水処理システム)として、オゾンによるOHラジカル反応とファインバブル(マイクロ・ナノバブル)の圧壊作用等により、油を含む有機物を直接分解することでBOD・CODヘルヘキを大幅に低減する、従来では考えられなかった省エネルギーと汚泥減容を可能にした排水処理装置です。



オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)では調整槽に設置されたYJノズルから、オゾン+ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、有機物を物理的に分解します。特に脂(脂)分解臭気に対する効果は抜群です。臭気対策やヘルヘキの数値でお困りのお客様は是非ご連絡ください。

オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)ではオゾンにより分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された排水処理設備の曝気槽へ移行。オゾンは数時間程度は残存する場合がありますが、担体内の活性炭の作用によりオゾンファインバブルが酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。

また、オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)で使用されるファインバブル(マイクロ・ナノバブル)水は浸透性を高めるという特徴があります。この活性炭含有スポンジ担体の表面には極限に活性化した好気性微生物が大量に発生しますが、この担体の内部には通性嫌気性微生物も繁殖しています。

オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)で活性化されるこの微生物は、通常の曝気水では浸透性が弱いため殆ど仕事を行いませんが、ファインバブル水の場合は水の浸透性を高めるため、担体内部まで水が浸入しやすくなり、ファインバブルの刺激により通性嫌気性微生物も活性化します。

排水(廃水)に含まれるファインバブルにより好気性微生物と通性嫌気性微生物の両方が活性化


OZAC排水処理システム(排水処理装置)においては、ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)効果により、好気性微生物と通性嫌気性微生物の両方が活性化し、食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。この活性炭含有スポンジ担体が投入された曝気槽への曝気をYJノズルで行うと、流路内の激しい乱流と、その圧壊作用とオゾンによるMLSS抑制効果でより、SSが分解してしまうために余剰汚泥は殆ど発生せず、OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)では、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。


OZAC排水処理システム構成機器


ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)発生装置「YJノズル」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)で中核をなす散気装置。ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)は直径が数百ナノメートル~10マイクロメートル(1/100mm)以下の気泡のことであり、汚れの吸着や悪臭の改善など様々な効果があります。YJノズルは一般汎用ポンプ(水中ポンプなど)で給水するだけでファインバブル(マイクロ・ナノバブル)を含んだ大量の曝気水を排水処理施設の水中に放出することができます。OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)では、油脂分解もお手のものです。

高出力・高性能オゾン発生装置「オゾナイザーEVO3G」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)で使用されるオゾン。オゾンは酸素をはるかに凌ぐ強力な酸化力を有し、大量のOHラジカル発生により有機物の分解や悪臭成分の脱臭、排水の脱色などの幅広い用途で利用されます。排水処理設備の原水槽から出た廃水をマイクロ・ナノバブル化されたオゾン反応槽で酸化反応を行い、有機物を物理的に分解していきます。また、その脱臭効果により、OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)では、ほとんど臭気が発生しません。

排水処理の油分解、臭気でお困りのお客様は、YJノズル+オゾン発生装置「EVO3G」で簡単にお悩み解決です。

活性炭含有特殊スポンジ担体「ACBキャリア」





OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)でも最も特徴的な排水処理の常識を変える、従来にはない、画期的な活性炭含有微生物担体です。活性炭にCOD、BOD成分を吸着させ、スポンジに付着した微生物が有機物を分解します。オゾンとの併用による高濃度純酸素供給により、微生物が通常の曝気以上に活性化し、従来は分解が困難だった難分解性の物質も微生物処理が可能になります。

OZAC排水処理(オーザック)システム(排水処理装置)の特徴


  • 排水処理設備での余剰汚泥発生量が極小です。(標準活性汚泥処理の1/3以下)
  • 排水処理設備での電気使用量の削減が可能です。(標準活性汚泥の1/3~2/3)
  • 簡単設置!従来の排水処理設備に投入するだけ。(既設に採用が可能です)
  • 排水処理設備での省スペース化が可能です。(標準活性汚泥法の1/4~1/2)
  • 排水処理設備でのn-Hex、SS対策(厨房除害等)、臭気対策にも最適です。
  • ファインバブル+オゾン効果で油分解は、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸に関わらず分解可能です。
  • 含有活性炭の遠赤外線効果により、10℃以下の低温でも稼働。

OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置) 実証プラント

「長岡食品センター」新潟県長岡市


この排水処理施設では、流量100t/日の処理をわずか合計60tのタンクでOZAC排水処理システム(排水処理装置)により処理しています。臭気も一切発生することなく、オゾンファインバブルと活性炭含有担体を応用したオーザック処理システム(排水処理装置)は余剰汚泥が殆ど出ないため沈殿槽を必要とせず、河川放流を実現した画期的なシステム(排水処理装置)です。オゾンファインバブルと活性炭の冬の相乗効果で、積雪による10℃の低水温でもOZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)は稼働しています。

汚泥排出なしで、最大値BOD:11,000 mg/ℓ、n-Hx:22,000 mg/ℓに対応しています。

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ポータブル型水質測定器 | パステルUV

  • BOD計・TOC計・COD計・測定器・計測機器・パステルUV

計測機器

TOC・BOD・CODなどを40秒で測定
ポータブル水質測定器「NEWパステルUV」 ポータブル水質測定器「NEWパステルUV]


「NEWパステルUV」は、フランスの分光光度計メーカーとして名高い、セコマム社がUVの分光スペクトル解析を応用し、世界に先駆け開発した画期的なポータブル水質測定器です。その測定項目はBOD、COD、TOC、SS、硝酸イオン、界面活性物質にまでおよび、40秒で全てを同時に測定します。





従来、BOD、TOC、CODその他の測定に要した時間、コスト、労力は極端に低減され、計測頻度は大幅に向上します。21世紀は環境対策が企業イメージを決定する時代です。貴社の環境対策向上、BOD、TOC、COD等の測定によるコスト低減にNEWパステルUVをお役立てください。

水硬度をインラインで連続測定

高精度インライン水硬度計「テストマートECO&2000」


「テストマート2000&ECO」は正確な水硬度の管理をインラインで正確に測定可能なインライン高精度適定式水硬度計です。本器は公定法に準拠したカルシウム、マグネシウムにのみ反応する試薬により正確に全硬度の測定を可能にします。正確な硬度管理により、例えば製缶剤など薬注の投入量を最小限に管理できることから、コスト低減に寄与し、ボイラ、イオン交換樹脂、軟水器、飲料・食品の水硬度調整などを最適条件で管理できます。(ドイツHEYL社製)





測定範囲


パラメータ 指示藻タイプ mg CaCO3/㍑ mmol/l °d °f
硬水硬度用 特注試薬 0.2~2.0 0.01~0.09 0.05~0.50 0.09~0.89
水硬度 TH2025 0.89~8.93 0.01~0.09 0.05~0.05 0.09~0.89
水硬度 TH2025 4.47~44.7 0.04~0.45 0.25~2.50 0.45~4.48
水硬度 TH2025 17.9~179 0.18~1.79 1.0~10.0 1.79~17.9
水硬度 TH2025 44.8~448 1.45~4.48 2.5~25.0 4.48~44.8
炭素塩硬度 TC2050   0.18~1.79 0.5~5.0 0.90~8.96
マイナスm値 TM2005   0.05~0.50    
pf値 TP2100   1~15    



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インライン型水硬度測定器 | テストマート

  • 水硬度計・インライン計測機器

計測機器/水硬度計


「テストマートECO&2000」は正確な水硬度の管理をインラインで正確に測定可能なインライン高精度適定式水硬度計です。従来の電極などによる相対管理では、例えばボイラの管理に使用する場合、製缶剤等の不純物濃度などにも影響されるため正確な硬度管理はできませんでした。

本器は公定法に準拠したカルシウム、マグネシウムにのみ反応する試薬により正確に全硬度の測定を可能にします。正確な硬度管理により、例えば製缶剤など薬注の投入量を最小限に管理できることから、コスト低減に寄与し、ボイラ、イオン交換樹脂、軟水器、飲料・食品の水硬度調整などを最適条件で管理できます。
「テストマート2000」はインライン全自動で、従来の相対値ではなく、全硬度、炭酸塩硬度、カーボネート硬度、p値またはマイナスm値の絶対値を分析測定します。一方「テストマートECO」は全硬度、炭酸塩硬度の測定のみに限定し低コスト化、いずれも水硬度管理環境先進国ドイツならではの高精度インライン硬度計です。





オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)では調整槽に設置されたYJノズルから、オゾン+ファインバブル(マイクロ・ナノバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、有機物を物理的に分解します。特に脂(脂)分解臭気に対する効果は抜群です。臭気対策やヘルヘキの数値でお困りのお客様は是非ご連絡ください。

オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)ではオゾンにより分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された排水処理設備の曝気槽へ移行。オゾンは数時間程度は残存する場合がありますが、担体内の活性炭の作用によりオゾンファインバブルが酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。

また、オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)で使用されるファインバブル(マイクロ・ナノバブル)水は浸透性を高めるという特徴があります。この活性炭含有スポンジ担体の表面には極限に活性化した好気性微生物が大量に発生しますが、この担体の内部には通性嫌気性微生物も繁殖しています。

オーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)で活性化されるこの微生物は、通常の曝気水では浸透性が弱いため殆ど仕事を行いませんが、ファインバブル水の場合は水の浸透性を高めるため、担体内部まで水が浸入しやすくなり、ファインバブルの刺激により通性嫌気性微生物も活性化します。

全自動インライン水分析装置「テストマート2000プラス」

手分析をインライン化


全塩素、フリー塩素、クロム酸、六価クロム、第二鉄+第三鉄等を自動計測!

発光試薬による適定法が適応できる測定対象をインライン化するシステムです。ハードウエアは水硬度測定用テストマート2000とほぼ共通していますが、試薬とソフトウエアがオプション対応となります。貴社の試薬にあわせてソフトをアレンジすることで様々な成分濃度のインライン濃度計にアレンジ可能です。従来、オフラインで試薬により測定していた製品の品質管理のインライン化が可能になります。




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散気装置/微細気泡発生装置シリーズ

  • 散気管・散気装置・メンブレン微細気泡

散気管、散気装置ならエンバイロ・ビジョン!

散気管・散気装置のあらゆるタイプをラインアップ!


超高性能散気管「ファインバブル」は世界最高レベル52%(水深4m)の酸素溶解効率を誇る製品です。超高性能散気管ファインバブルはホースを繋いで投げ込むだけの配管工事のいらないユニークな英国製の散気管、散気装置です。



※散気管、散気装置を世界各地から最先端の散気管・散気装置をリーズナブルにご提供します。最先端の散気管、散気装置、ディフューザーのことなら最適な製品をご提案できますので、お任せください。

超高性能散気管ファインバブルの概要


超高性能散気管「ファインバブル」は世界最高レベルの酸素溶解効率52%(水深4m時)を実現したマイクロバブルレベルの超高性能散気管です。

超高性能散気管「ファインバブル」自重が重くホースにつなぐだけで自ら沈むので、既設曝気槽の酸素量を増やしたいときに設置工事ゼロで対応可能な散気管、散気装置です。超高性能散気管「ファインバブル」は設置を行わないのでホースを引っ張って引き上げるだけのイージーメンテナンスです。

「ファインバブル」は

  • 季節的な高負荷時にだけ、散気能力を高めて対応したい
  • とにかく酸素溶解効率を極限まで高めて省エネ・省電力を極めたい
  • 素堀りのラグーン・池などで、通常の散気管設置工事が困難

というお客様にはまさに朗報な散気管、散気装置です。

超高性能散気管「ファインバブル」はポリエステル繊維の微細孔からマイクロバブルクラスの超微細気泡を大量に発生するため、酸素溶解効率が最高レベルに高く、超高性能散気管「ファインバブル」は従来よりもブロアの風量を格段に少なく出来ますので排水処理の省エネ(省電力)対策に最適な製品です。

超高性能散気管「ファインバブル」の特長


  • 超高性能散気管「ファインバブル」はマイクロバブルクラスの超微細気泡により気液接触面積が抜群に多くキープできるため 酸素溶解効率が極めて高い(メンブレン微細気泡散気管を更に凌駕する世界最高レベルの酸素溶解効率)
  • 微細気泡散気管「ファインバブル」はブロアの空気量が極端に少なくてすむため、圧倒的な省電力効果が期待できる。
  • 微細気泡散気管「ファインバブル」はホースにつなぐだけ。あとは自重で沈むので設置工事不要
  • 微細気泡散気管「ファインバブル」はホースを引き上げるだけのイージーメンテナンス
  • 微細気泡散気管 「ファインバブル」の素材はポリエステルで耐食性に優れている。
  • 微細気泡散気管「ファインバブル」は散気管の柔軟性が高いので、例えば「Uの字」や「丸」、「とぐろ」を巻いたような設置方法にも対応できる。

散気管・散気装置


散気管・散気装置なら高性能・低価格
で供給するエンバイロ・ビジョン株式会社にご用命ください。


散気管・散気装置は耐食性抜群、環境に優しいPP(ポリプロピレン)製をベースに世界各地から最強製品を網羅、しかも一貫して低価格。散気管・散気装置では業界NO.1の強力ラインナップです。





散気管・散気装置として、最高レベルの酸素溶解効率で省エネ対応のおなじみメンブレン式散気管。散気管・散気装置(酸素溶解効率=32.3%/水深4m・3㎥/h)「パイプフレックス」は、ドイツ生まれ耐食性抜群のPP製で長寿命、高性能なのに超低価格を誇ります。




散気管・散気装置として、酸素溶解効率抜群の高性能メンブレンディスクで超低価格でリーズナブルです。散気管・散気装置(酸素溶解効率=33.2%/水深4m.・3㎥/h)「ディスクフレックス」もドイツ製、PP製です。




散気管・散気装置としてユニーク!「塩ビ管・交換用微細気泡ホース/ホースフレックス」散気管・散気装置の弊社オリジナルで隠れたヒット商品! 塩ビ管穴あけ散気管にこのホースフレックスを被せるだけで、酸素溶解効率が約5倍もアップ!既設散気管の交換用ゴムホース、特注散気管製作やグリストラップのエアー曝気やオゾン曝気に最適。(ドイツ製)

■ 散気管・散気装置で一番売れてます。


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塩害対策塗料 |セラム

  • 塩害対策塗料・防食塗料・排水槽塗料・セラム

セラム防食塗料

塩害対策塗料・排水槽塗料・コート材・耐食・耐摩耗塗装





セラム重防食コート材は海岸、沿岸にある工場、構造物などで、従来悩みの種だった塩害対策用に開発された画期的な耐久性を持つ塗料です。
下塗りのプライマーを必要とせず、セラムは2回塗りを行う場合は同じ塗料を重ねます。セラム重防食コート材は耐食性、耐摩耗性に優れ、排水、浄水処理設備の塗料としても最適です。
防食、塩害対策としてガラスフレーク塗料はもちろん、錆(さび)止めとしての性能もジンクリッチ系塗料も遥かに凌駕します。

セラム性能比較


セラム重防食コート材と、一般的に耐食、耐磨耗塗料として普及しているガラスフレーク入りエポキシ塗料を比較します。但し塗装膜厚はセラム500μ、ガラスフレーク入りエポキシは1000μとしました。これは、実用面からセラムの塗装膜厚が500μで十分なのに対し、ガラスフレーク入りエポキシの実用塗装膜厚が1000μ必要であるためです。

セラムとガラスフレーク入りエポキシ塗料との性能比較


  セラム ガラスフレーク入りエポキシ塗料
有効塗装膜厚 500μm(1回塗り) 1000μm(500×2回塗り)
耐摩耗性ASTM D-4060 1000回テスト 約10μm磨耗 約150μm磨耗
耐衝撃性ATSM D-2794テスト 約11ジュール 約3ジュール
銅板との接着性 約30Mpa 約7Mpa

セラムの概要


セラム社(独)が製造するセラムは微粒のセラミックス粉をエポキシ樹脂で繋いだ特殊防食塗料(コート材)です(世界特許)。セラムは特殊形状セラミックスを高い混合比率で配合していることが大きな特徴のコート材です。右図は、セラム塗装膜の断面顕微鏡写真です。特殊形状セラミックスの粒子が複雑に絡み合い、迷路状になっていることがわかります。この迷路状のセラミックス格子が、水分、塩分、薬液等の母材表面への侵入を完全シャット・アウトします。セラムのトップコートには従来通り、ポリウレタン塗料を別途塗布(コート)します。

セラムの特徴


セラムの塗装膜の性能


  • セラムは母材との接着力が極めて高い(表頁・比較表参照)コート材です。
  • セラムは極めて高い耐摩耗性(表頁・比較表参照)のコート材です。
  • 高い弾力性(ASTM-D522で証明済=右写真参照)
  • 極めて低い水分透過性(顕微鏡写真参照)


セラムの経済性


  • セラムは下塗りのプライマーが不要なため作業代を節約できます。
  • 市販の塗装機で塗布できます。
    (エアレス、ブラッシュ、ロール等で施工します)
  • 寿命がとくかく長い、とにかく塩に強い。
  • 部分的な補修塗装にも対応します(STP-EP)
  • 価格も従来品と変わりません。

セラムはなぜ塩に強いのか?


セラムの場合、まずは迷路状のセラミック格子(写真参照)が、水分、塩分、薬液等の侵入を防ぎます。さらにはセラムのコート接着強度は30Mpa(型式による)です。これは一般的なガラスフレーク入りエポキシ塗料(7Mpa)の4倍以上の強さです。一般的に浸透圧と接着強度のバランスが塗料(コート材)の剥離の原因とされており、海水の成分での浸透圧NaCl=14.3Mpa、FeCl=24.1Mpa、CaCl2=25.3Mpaであることから接着強度30Mpa以上を誇るセラムは、これらの値を凌ぐため、他を圧倒して塩に強いコート材なのです。



セラム製品ラインナップ


型式 用途 溶剤含量率 推奨膜厚 下地処理 特長 最小ロット
54S 外装用 20% 150μ/回 ブラスト 新設外装向け定番 22.1kg/1セット
CN200 内装用 0% 600μ/回 ブラスト 内装向き、排水処理槽など硫化水素対策にも最適 16.5kg/1セット
STP EPt 補修用 0% 150μ/回 サンダーケレン 亜鉛メッキにも対応 19.98kg/1セット


ブラスト、またはケレンされた母材の地肌に直接塗ることがセラムの性能を最も発揮するうえで重要です。また補修用STPは、亜鉛メッキや生きた塗装面であればその上から塗布することも可能です。但し、従来塗装の接着強度が弱い分、性能が落ちることはご了解願います。また上記以外にもセラムはコート材として耐熱性塗料(500℃まで対応!)、断熱性塗料(表面温度を1/2に低減!)、耐磨耗床塗料など様々なタイプを用意しています。

外装用重防食塗料


セラムは化学工場、製鉄所、食品工場の設備保護の為、タンク類、パイプ、装置の外面に施工する重防食保護塗料です。セラムは母材を選ばず、鋼板、FRP、コンクリートに施工出来ます。

またステンレス、亜鉛メッキ鋼鈑の様な滑らかな表面にも施工可能です。





セラムはセラミック微粒子(10μ以下) を主原料とし、これをエポキシ樹脂で固めた重防食塗料です。セラムの被膜は母材との強い密着性を持っております。セラム施工には下塗りプライマーは不要です。 セラム被膜は高い防食性と加えて極めて高い耐摩耗性を持っています。 セラムは施工に特殊な装置、ノウハウを必要としません。市販の塗装機具で簡単に施工可能です。必要に応じて厚膜塗装も可能。 タイプによっては1回塗りで300μまで可能です。セラムはプライマー不要、厚塗り可能で、塗り回数が少なく大幅に施工コストを削減する事が出来ます。

外装用重防食塗料 セラムの特徴


  • セラムは母材との強い密着力を持っている。密着力は30Mpa以上のコート材です。
  • セラムは高い耐摩耗性を持っている。耐摩耗性は他のエポキシ系塗料の約10倍も強いコート材です。
  • セラムは高い防食性を持っている。塩水スプレー試験で10,000時間以上をクリアするコート材です。
  • セラムは施工に当たり下塗りプライマーを必要としないコート材です。
  • セラムの場合、施工は市販の塗装機(エアレス、エアガン、刷毛)で行い特殊な技能は必要無いコート材です。
  • セラムの被膜は高い圧縮強度(150Mpa以上)を持ちながら弾力性にも富んだコート材です。

外装用重防食塗料 性能一覧表



  CN100LV2 STP-ep STP-ep-hv ZC-500
(ZC-250) *1
232 *2
比重 1.55 1.5 1.5 2.5 1.8
耐熱性 (ガス相) 140℃ 120℃ 120℃ 500℃ 90℃
耐熱性 (液相)*3 120℃ 95℃ 95℃ 80℃
母材との密着力 30N/mm2 30N/mm2 >30N/mm2 10N/mm2 30N/mm2
耐摩耗性 *4 40mg 40mg 40mg 150mg 50mg
圧縮強度 150N/mm2 100N/mm2 150N/mm2 50N/mm2 150N/mm2
曲げ弾力性 >25% >25% >25% >25% >25%
耐塩水噴霧試験 10000時間 10000時間 10000時間 2000時間 10000時間
耐塩水浸漬試験 *5 6000時間 6000時間 6000時間 4000時間
溶剤含有率 非溶剤 非溶剤 非溶剤 50% 非溶剤
塗装硬度
ショア D
82 85 85 70 80
塗装方法 刷毛・ローラー
吹付け塗装
刷毛・ローラー
吹付け塗装
刷毛・ローラー
吹付け塗装
刷毛・ローラー
吹付け塗装
刷毛・ローラー
吹付け塗装
1回塗りでの
最大塗装膜厚
吹付け塗装時
300μ
吹付け塗装時
200μ
吹付け塗装時
300μ
吹付け塗装時
200μ
吹付け塗装時
400μ


  • セラムの外装用塗料(コート材)は全て2液性で硬化剤と主材との化学反応により乾燥硬化します。例外は、ZC500でこれは1液性です。ZC500の耐熱性は500℃ですが、250℃耐熱のタイプ(ZC250)も取り揃えております。 ZC250,ZC500は通常保温被覆を施す装置、配管の外部に施工され、保温被覆内で進行する蒸れ、水蒸気に依る腐食を防止します。
  • セラム232は特殊防食塗料で、水中(海水中)で硬化します。水中、海水中の構造物の補修防食に最適です。
  • セラムの外装用塗料(コート材)は外装用塗料ですが、液相での耐熱データも採っております。ZC500は浸漬状態で使用されるものではありませんので液相での耐熱試験は行っておりません。セラム232は海中の構造物にのみ施工される塗料ですので、液相の耐熱データのみ採っております。
  • 耐摩耗試験は回転砥石を塗装膜に押しつけ1000回転させた後の塗装膜の摩耗減量を重量で表したものです。耐摩耗試験はASTM-D-4060試験法により実施しています。
  • セラムの外装用塗料(コート材)は外装用防食塗料ですが、防食機能の確認の為あえて塩水(海水)の浸漬状態での耐海水防食試験も行っております。ZC500は浸漬状態で使用されるものではありませんので、浸漬試験は行っておりません。

重防食内面コーティング材


内面用重防食塗料 セラムの特徴


  • セラムは母材との強い密着力を持ったコート材です。密着力は30Mpa以上のコート材です。
  • セラムは高い耐摩耗性を持っています。耐摩耗性はFRPの約10倍のコート材です。
  • セラムは高い防食性を持っています。塩水スプレー試験で20,000 時間以上の耐海水の防食性能が確認されたコート材です。
  • セラムの場合、塗装施工に当たり下塗りプライマーを必要としないコート材です。
  • セラムの塗装施工は市販のエアレス塗装機で行い特殊な技能及び装置は必要ないコート材です。
  • セラムの被膜は高い圧縮強度(150Mpa 以上)を持ちながら弾力性にも富んだコート材です。




内面用重防食塗料 性能一覧表


  CN100iso CN-200 CN-OC UP-2R CRB7-HT
比重 1.2 1.6 1.3 1.5 1.5
耐熱性(ガス相) 170℃ 150℃ 180℃ 150℃ 225℃
耐熱性(液相) 140℃ 130℃ 160℃ 120℃ 190℃
母材との接着力 >30N/mm2 >30N/mm2 >30N/mm2 >30N/mm2 >20N/mm2
耐摩耗性 *1 40mg 40mg 25mg 20mg 40mg
圧縮強度 >150N/mm2 >150N/mm2 >150N/mm2 >90N/mm2 >100N/mm2
曲げ弾力性 *2 >25% >25% >25% >25% >25%
耐塩水噴霧試験 *3 10000時間 18000時間 20000時間 20000時間 10000時間
耐塩水浸漬試験 *4 6000時間 6000時間 6000時間 10000時間 6000時間
硬度 ショアD >82 >82 >85 80 85
吹付け塗装時の1回塗りでの
最大塗装膜厚
700μ 500μ 500μ 1000μ 500μ
備考 厚く塗布する事により断熱性を発揮します。
(3mm厚50%)
放射線遮断性能も有する。高温排ガスダクト内面の防食には最適。
耐海水性に優れている。
海水配管、海洋構造物の防食に最適。
特に耐酸性に優れている。プライマー無しでステンレス、アルミ、鋼にも直接施工できる。 耐酸性に優れている。ゴムの様な弾力性をある塗装膜を作る。 特に高温、耐熱性に優れている。

上述のセラム内面用重防食コート材は全て非溶剤コート材です。硬化は主剤に混合される硬化剤による化学反応で完了します。

セラムの内面重防食コート材は全て高い耐薬品性を有しています。
各種薬品、溶剤に対する耐性試験データは取り揃えております。ご請求下さい。

施工に特殊専用機器は不要です。汎用塗装機(エアレス塗装機)で施工可能です。

セラムは、又、刷毛、ローラーでも塗装施工可能です。均一な厚い理想的塗膜厚を得るにはエアレス塗装機による塗装をお奨めします。

施工詳細要領書をご請求下さい。

セラムの母材との密着力は炭素鋼上に施工した場合の密着力です。但しセラム内面コート材は金属表面のみならず、プラスチック、コンクリート等非金属材料の表面にも施工可能です。


  • 耐摩耗試験はASTM-D-4060試験法に基づくテストの結果です。塗装膜に砥石を1kgで押し付け1000回転後に塗装膜の摩耗減量を計測した結果です。
  • 厚み250μの塗装膜を曲げた時の弾性です。テスト法はASTM-D-522に依ります。
    セラム塗装膜は高い弾性に依り、母材(鋼板)の熱膨張収縮には完全に追従します。 熱膨張収縮に伴う塗装被膜の割れ剥がれは一切ありません。
  • 試験法はASTM-B-177に依っております。ASTMの規定では10000時間を超える テストの規定はありませんので、テスト結果はASTM法に基づいた社内テストの結果 です。試験片の塗装膜厚は500μです。
  • 国際規格では、海水浸漬試験の規定はありません。ノルウェー国が北海油田の用途向けに作った規格(NORSOK-M-501-rev-3)の試験法に基づきテストしております。

排水処理 沈降槽へのセラム防食塗料(コート材)の施工実績例(銅精錬所)


セラムの日本国内の某銅製錬所での採用例です。CERAM防食塗料(コート材)が採用されたのは、排水処理設備の沈降槽です。沈降槽の内面に耐薬品防食の目的でCERAM CN200LV2が施工されました。

排水,汚水処理装置の内面防食には伝統的にタールエポキシ樹脂が採用されて来ました。この顧客銅製錬所でもタールエポキシ塗料を沈降槽内面防食の為に採用し続けて来ました。 しかし排水の条件はタールエポキシ塗料にはかなり厳しいものでした。

排水は所内から集められた洗浄排水です。通常、排水は弱アルカリ性pH7~pH9で推移しています。しかし1日に1~2回、強硝酸を含んだ排水が投入され、短時間ではありますが、沈降槽内の排水のpHは一気にpH2まで下がります。 一時的にせよ強い硝酸を含んだ排水が混入し、pHが2まで下がる。これが、タールエポキシ樹脂のコーティング被膜を激しく攻撃し、タールエポキシ樹脂塗装膜は、 施工後6ヶ月を待たずに部分剥離を起こす問題が定常化していました。





排水中のSS分濃度は低く、また沈降したSS分は、摩耗性の低いものである事から、 塗料の選択にあたっては、耐薬品性(耐酸性)、防食性に重点が置かれました。最終的に選択したのは、耐薬品に優れた特性を持つセラムCN-200です。セラムCN-200は耐薬品性に優れているだけで無く耐摩耗性にも優れています(FRPの4倍の耐摩耗性を持っています)また防食性能も高い塗料(コート材)です。(耐海水防食性試験でFRPの3倍の耐海水性能が立証されています)施工に先だって顧客ではセラムCN-200のテストピースを使って6ヶ月間の実液浸漬試験を実施し、性能を現場で確認しました。

セラムの施工に当たっては、下地はサンドブラストかけの1種ケレンを行いました。下塗りプライマーは使用しておりません。塗装被膜(コート膜厚)は薄くしたいと言う要望から、最終的には、CN200と同じ物性を有し粘度のみ低いCN200の低粘度バージョンCN200LV2を選択し、これを2回塗りしました。
1回塗りの膜厚は、300μで、2回塗りで最終膜厚は600μとしました。

上記の写真は施工1年後の開放点検時の写真です。
顧客は1年経過してもセラム塗装膜に全く損傷、剥がれは全く無く、6ヶ月で部分剥離を起こしていた従来のタールエポキシ塗料に比べ大幅な改善となった、との結論を出しました。

セラムのドイツのグラスウール製造工場での排水処理設備沈降槽での実績例


ドイツのグラスウール製造工場に設置された排水処理用の沈降槽(新設)に セラム防食塗料 CN-200が採用された例をご紹介します。
沈降槽に入る排水は工場内の製造設備の洗浄水です。 排水のPH値は7~8、温度は20~30℃で、極端な腐食を誘引する排水ではありません。

但しこの排水中には、2~7mm長のガラス繊維が大量に含まれており、 これが槽内面、円筒、下部攪拌羽根、槽底部の激しい摩耗の要因となっており、耐摩耗対策としてセラムの内面用重防食塗料(コート材)CN-200が採用されました。





セラムの仕様

  • 沈降槽は2基、内容量は各160m3、槽材質は鋼板製
  • セラム塗装施行前には丁寧にブラストをかけた一次ケレンの下地処理
  • セラム塗装施行はエアレス塗装機を使用

セラムの塗装厚み

  • 槽の上部、円筒部は1回塗りで 600μ
  • 槽の下部、底部、撹拌羽根は2回塗りで 1000μ
  • セラムの常としてプライマーは使用していません。

排水槽専用防食塗料「セラム」


沈殿槽内面(FRP代替)・砂濾過タンク内面(ゴムライニング代替)浮上分離槽など

セラムはドイツで開発された画期的な高密度セラミック含有エポキシ防食塗料(コート材)です。
セラムは下塗りのプライマー不要で、母材との高い密着力(30MPa)が特長です。

耐酸性(pH1に対応) 超耐食性 耐摩擦性(従来比15倍)

  • ・酸、アルカリ、塩分、硫化水素などに対する耐食性の向上
  • ・セラムは母材は選びません(鉄、SUS、アルミ、コンクリート、プラスチックなど)



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ゴムライニング代替塗料 | セラム

  • ゴムライニング代替塗料セラム 重防食塗料「KS-セラム」

ゴムライニング代替塗料セラム|重防食塗料『KS-セラム』


ゴムライニングに代わるセラムCN200は水槽内塗装に最適!30Mpa以上の密着力!金属表面他表面にも施工可能な重防食塗料!

ゴムライニング代替、互換重防食塗料セラムCN200『KS-セラム』は、ゴムライニングに代わり高い耐薬品性を有する、非溶剤コートタイプの内面用重防食コート材です。





ゴムライニングに代わるセラムは、塗装膜は高い弾性に依り、母材(鋼板)の熱膨張収縮には完全に追従します。

ゴムライニングに代わりセラムは、金属表面のみならず、プラスチック、コンクリート等、非金属材料の表面にも使用可能。

ゴムライニング同等以上の強度耐久性のセラムは、プライマーや特殊専用機器を使わず施工可能です。内装用のほか、外装用塗料もございます。ゴムライニング代替セラムは砂ろ過タンク、沈殿槽、加圧浮上槽など水処理設備の改修、新築に最適です。

【特長】ゴムライニングに代わる塗料としてEU市場を席捲!


  • ゴムライニング代替塗料セラムは、母材との強い密着力を持つ(密着力は30Mpa以上)
  • ゴムライニング代替塗料セラムは、高い耐摩耗性を持つ(耐摩耗性はFRPの約10倍)
  • ゴムライニング代替塗料セラムは、高い防食性を持つ(塩水スプレー試験で20,000時間以上の耐海水防食性能を確認)
  • ゴムライニング代替塗料セラムは、塗装施工に当たり下塗りプライマーが不要
  • ゴムライニング代替塗料セラムは、塗装施工は市販のエアレス塗装機で行い特殊な技能及び装置が不要
  • ゴムライニング代替塗料セラムは、被膜は高い圧縮強度(150Mpa以上)を持ちながら弾力性にも富む

※ゴムライニング代替塗料セラムについて、詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。

基本情報ゴムライニング代替、互換セラム 重防食塗料『KS-セラム』


【ラインアップ】砂ろ過タンクのゴムライニング代替内面塗装など


ゴムライニング代替 セラムCN-200重防食塗料の注目すべき実績の一つが砂濾過タンクです。砂濾過タンク(日本では未だに全てゴムライニング)の内面コーティングでは、ヨーロッパでは、全てゴムライニング代替セラムに置き換わっており、砂濾過タンクにゴムライニングを行っているメーカーはほとんどありません。

世界最大のゴムライニング会社ですら、ヨーロッパでは、砂濾過タンクの内部コーティングは、ゴムライニングではなくセラム塗装です。

製品



ゴムライニング代替 セラムCN-200


  • 優れた耐海水性
  • 海水配管、海洋構造物の防食に最適
  • ゴムライニング代替セラムの代表的グレード


「ゴムライニング代替 セラムCN100iso」


  • 厚く塗布する事により断熱性を発揮
  • 放射線遮断性能
  • 高温排ガスダクト内面の防食には最適


ゴムライニング代替 セラムCN-OC


  • 優れた耐酸性
  • プライマー無しでステンレス、アルミ、鋼にも直接施工可能


ゴムライニング代替 セラムUP-2R


  • 優れた耐酸性
  • ゴムの様な弾力性をある塗装膜を作る


ゴムライニング代替 セラムCRB7-HT


  • 高温、耐熱性に優れる


※ゴムライニング代替セラムについて、詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。


比較

  セラム SF/LF ゴムライニング
耐海水防食性 非常に優れている 非常に優れている
耐摩耗性 非常に優れている 優れている
耐衝撃性 優れている 非常に優れている
経済性 コスト 材料費が安い 施工費が安い、施工時間が短 い エアレス塗装機による自動塗 装も可能 材料費が高い 施工は熟練者による手作業の シート貼り付け作業であり施 工コストが高い 施工時間もかかる
施工前処理 下地処 特殊な下地処理は不要 丁寧な時間をかけた下地処理 が必要。また母材の角部は丸く切削、研磨する必要がある。
施工性 通常の塗装作業であり、 施工者の特殊技能、経験は不要。 経験のある技能を備えた施工 者によらなければならない。 母材の形状が複雑な場合、経 験ある施工者でも完璧な貼り 付けは難しい。
補修 補修可能。使用後数年経過し て異常が隠された場合、現場 で部分補修が簡単にできる。 補修不可能
施工上のリスク 施工は一般塗装と同じであ り、施工上のリスクはない。 施工は母材へゴムシートを貼 り付ける作業であり、慎重か つ丁寧にシートを取り扱わね ばならない。取り扱い不注意 によりシートを傷けることが ある。使用後この傷部から水 が侵入して錆び、腐食を起こす。
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