ろ過装置は交換ゼロで経費節減
シフォンタンクの特徴
- シフォンタンクは、ろ過材交換が一切不要となります。
- シフォンタンクは、ろ過材は常に清浄な状態に保たれ、最高の状態を維持します。
- シフォンタンクは、維持管理コストが激減します。
- シフォンタンクは、逆流洗浄水量が大幅に節減できます。
- シフォンタンクは、ゼロミッションへの大きな足がかりになります。
- シフォンタンクは、ろ過材の固着を防ぎます。
- シフォンタンクは、膜の前処理にも最適です。
- シフォンタンクは、タンクのメンテナンスは容易です。
シフォンタンクフロー
従来のろ過装置と同様に、圧力式下向流でろ過を行います。中心部に内筒およびスクリューが配置されていますが、この部分にもろ過材が充填される構造を取っており、ろ過装置全体でろ過がなされます。同サイズの従来型のろ過装置と同等の処理水量が望めます。 | はじめに逆流洗浄を短時間行い、ろ過材を流動してから、シフォン洗浄を行います。 | スクリューの回転により、水とろ過材を下部から上部に押し上げようとする上方向の力と、重力による下方向の力を受け、ろ過材同士が揉み洗いを行います。 | シフォン洗浄後、逆流洗浄を行い、洗浄水を排水します。シフォン洗浄が施されたろ過材は汚泥分が完全に剥離されているため、すすぐだけで簡単に汚泥分を除去することができます。 ※逆流洗浄を行うため、アンスラサイトとの複層ろ過も可能。 |
シフォン洗浄によって洗浄を実施
- 高い洗浄効果、逆洗水量減少
ろ過材同士の揉み洗いにより頑固な濁質分まで除去され、新砂に匹敵する洗浄濁度30度以下を実現。逆洗水量減少。 - 洗浄効果の高い「揉み洗い」ならろ過材の破砕もなし
ろ過材同士の揉み洗いにより、ろ過材そのものを破砕することなく、濁質のみを確実に除去、ろ過材を維持できます。 - 濁質の剥離流出現象を回避・低減
高い洗浄効果により、処理水への濁質剥離流出現象を低減することができ、常に安定した水質を得ることができます。 - ろ過材の流出が大幅に減少
逆流洗浄で流出したろ過材比重の軽いものですが、「シフォン洗浄」により、比重が維持、ろ過材の流出を削減できます。 - シフォンタンクは、ゼロミッションへの大きな足がかりになります。
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