次世代のシステム運用管理を実現する
ソフトウェア型ロボットのご提案
突然ですが、
みなさまはシステム運用で
お困りになったことはありませんか?
現場でこんなことはないでしょうか?
ITを使っている現場は、まだ多くの「人」に依存しています。
仮想化などで複雑化するシステムにより運用管理コストは増大する一方、「目視確認」「人の判断」「人の操作」に起因する問題が多数発生しています。
従業員の作業をロボット化しなければならない時代の到来
年々増加する事業者(企業)の運営負担
災害発生の増加
- 首都圏に直下型地震が30年以内に発生する確立が高い
- 地球温暖化により、台風の大型化による災害
労働人口の減少
- 日本の人口減、高齢少子化社会に伴う生産労働者減少
公共料金及び税金の支払いの増加
- 消費税増
- 社会保険料の支払い増加 等々
「人」がやっている作業を
ロボットに置き換えたらハッピーになりますか?
ITロボットソフトウェア(Robowiser Framework)は
人がPC画面を見て判断し、キーボードとマウスを使って入力する手順を、「そのまま」ロボットが代わりに行います。
運用手順書に従って人が行っていたほとんどの運用作業はもちろん、手順が明文化されていないものもロボット化できます。
RBFの画面表示認識
- 人が画面を見て、文字や画像を確認するのと同じ動作を自動的に行います。
- 座標で探すのではなく、画面に表示されている「テキスト」を探します。
- 画面左上から高速スキャンします。ウィンドウに目的のテキストが表示されていない場合は、スクロールして探します。
特徴
1.安い
他社製品は監視制御対象機器全てにライセンスを要求したり、サーバーライセンスが高いため、通常ソフト代だけで1000万超になります。本製品は半額以下です。
2.高機能
他社製品はSNMP限定など監視制御に限界があります。本製品は、telnetやSSHで通信不可能なアプリケーションの操作も可能です。
3.簡単
本製品はRUBY・JAVA・PHP・C#いずれかの知識を持っていれば構築できます。
4.純国産
本製品は日本製です。このためバージョンアップ・機能アップの対応速度が早く、より正確に対応します。
5.長い熟成期間
本製品の正式販売開始は2016年6月ですが、原型はデータセンターシステム運用管理を永年経験した本ソフト開発者が20年以上前に開発し、それ以来改良を続けてきました。
これにより品質が安定し、ノウハウ蓄積ができています。
6.一般的にクライアント/サーバによるネットワーク方式(C/S方式、スター型・ツリー型)ですが、本製品のシステム構成は、グリッドコンピューティングによるネットワーク方式(グリッド型)です。
7.RBFホスト間で運用操作命令を通信リレーできます。
RBFホスト間でセグメント越え、NAT越えも可能です。
テンプレート型ソリューションソフトウェアではもう自動化が限界
業種や職種、組織体系や予算の影響等から、各社ごとにユニークなシステムが構築されております。
テンプレートはソフトウェアメーカーが運用を想定して作成したものであり、実際には自社のシステムと当てはまらないなど、現場のお客さまから多くの声があります。
例:SAPでそのような経験をされた企業はたくさんあります。
これからは、開発型ソリューションソフトウェアの時代
お客さまが保有する固有の業務を、お客さまのご希望通りの運用管理体系に合わせて容易に開発することで、確実にロボット化できます。
Robowiser Framework Manager
RBF APIsで開発したロボットへ指示する操作手順(プログラム)を管理します。
ロボットの動作をコントロールするプログラムを、Jobコマンドとして作るツールです。
既存の監視ソフトとの連携もできます
イベント発生時のコマンド実行指定
警報やイベント、タイマー等のアクションに対して、コマンド等を起動できる機能を持っているソフトウェアであれば、追加で連携することができます。
運用設計基本フローの変革
労働集約型 から 知的集約型 へ
AP開発エンジニア、ネットワークエンジニア、DBエンジニア、サーバエンジニア… など、複数のエンジニアを集合させて運用する労働集約型運用から脱却できます。
パラダイムシフト
考え方・働き方革命が起こる!
Robowiser Frameworkは、特定の業務のみを対象とする従来の自動化ソフトや、様々な制限のあるRunbook Automation製品とは大きく異なるイノベーションソフトです。
Robowiser Frameworkは、
各種ソフト運用管理・監視や機器管理に関わる「人の手順」を全てロボット化できます。
こんなことも
従来の冗長化基本的なシステム構成 【横型】
従来は階層ごとに冗長化が構成されております。その為、構築間の連携は複雑で、導入する機器数も多く、その分の導入費、年間保守費等がかかります。
階層ごとに並列にした冗長化の実現は、複雑で高度な専門知識が必要
障害時自動切り替えへの適用
(冗長システムのコストダウン)
RBFを導入した場合【縦型】
RBFを導入することで縦型の切り替えが可能になり、冗長化ネットワーク機器も不要の為、導入費、年間保守費が削減できます。
※実際に切り替えに要した時間は、10秒以内を実現
※DBの整合性は、二重コミットを採用
事例
1.大手金融機関様
Webサービスのバックグラウンド処理にて、オペレータが人手でやるべき業務を最初からRBFで行うよう設計して構築。
2.大手運送業様
100名以上いたオペレータを廃止し、RBFに置き換えた。なお、オペレータのうち数名をRBF開発要員に転換。
3.大手データセンター
オペレータ業務をRBFに入れ替え作業中。
RBFは汎用ロボットソフトのため、様々な作業に適用できます。
Robowiser Framework 導入のメリット
コストダウン
24時間365日、人に代わって作業させることができ、省人化によるコストダウンが可能です。
正確性、サービス品質向上
オペレーションミスがなくなるうえに、高速作業が可能になります。
労務問題から解放
休日や残業調整・異動退職など、労務問題から解放されます。
災害・障害 発生時の対応
災害・障害発生時、専門技術者に代わってシステム復旧作業を代行させることできます。
紙による運用手順書の削減
作業時に、手順書を探す手間と時間を無くします。
運用手順書の学習及び教育、組織内異動による引き継ぎ作業工数を削減することができます。
動作環境
【項目】 | 【説明】 |
---|---|
CPU | 1GHz 以上 |
常駐ときの使用メモリ | 20MB以上 |
必要ディスク容量 | 100MB以上の空領域 |
モニター解像度 | WUXGA(1920×1200) 以下を推奨 DPIスケーリング96DPI(100%) |
Windows OS (32bit/64bit) | Server 2008~2012, Windows Vista~10 |
Linux OS (32bit/64bit) | Redhat 4~7, CentOS 4~7 |
Ruby | Version 1.9.3系 ~ 2.3系 : Windows 32/64bit / Linux 32/64bit (推奨:Windows 1.9.3-p362 以降、Linux 1.9.3-p484 以降) |
Java | JDK6 ~ JDK8 32bit/64bit Java 標準外部ライブラリ JNA(Java Native Access) Version 4.1.0以上 |
PHP | 5.6系, 7.0系 : Windows 32bit/64bit Linux 32bit/64bit Windows: VC11, VC14 x86/x64 Thread Safe only Linux : Non Thread Safe only |
C# | .NET Framework 4.5以上 |
TCPポート番号 | 37000:基本待ち受けポート番号(変更可能) |
UDPポート番号 (RBFホスト検索とき使用) | 37000:ブロードキャスト待ち受けポート番号(変更可能) 57000:ブロードキャスト返信待ち受けポート番号(変更可能) |
※OSには、日本語フォントがインストールされている必要がございます。
※開発言語をOSにセットアップしない場合でも動作します。その場合は、RBFホストは、ロボットエージェントとして機能します。