塗装ブースの排水(廃水・廃液)処理に従来はキラー剤投入:コスト〇百万円/年 今回,塗装ブースでの排水処理にキラー剤を使わずに,塗料カスを効果的に分離するため,マイクロ・ファインバブルに取組む。 塗装ブース排水(廃液)処理の状況、マイクロ・ファインバブル発生装置「YJノズル」によりキラー剤なしで,綺麗な水が循環している。塗料カスの浮上にも成功。 マイクロ・ファインバブル発生装置「YJノズル」で、仕切りのあとの塗装ブースの循環水ポンプ側にも,塗料カスが浮上した。 マイクロ・ファインバブル発生装置「YJノズル」設置後、塗装ブースに邪魔板を設置(仕切りまでの時間拡大,且つ,ミリバブルの量を増やした)したことにより、ポンプ側の水も綺麗になった。 マイクロ・ファインバブル発生装置「YJノズル」により、ドラム缶に回収した塗料カスは,無臭化及び不粘着化されている。 排水処理、塗装ブース(自動車工場)での塗料カスの分離方法
塗装ブース排水(廃水)処理における現状の塗料カス回収の流れ
注)キラー剤機能
① 不粘着化
② 浮上/沈降/分散
③ pH 管理
④ 消泡 など。マイクロ・ファインバブル発生装置「YJノズル」導入結果
マイクロ・ファインバブル発生装置「YJノズル」今後の展開予定
(1) 塗料サーキュレーションの洗浄
(2) 車体塗装 前処理 脱脂工程の洗浄性アップ改善の流れ
